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ビュー (Views) はヴァーチャルテーブルと見られます。テーブルとの相違点は、テーブルの中にデータが実際に保存されているが、ビューはテーブルの上に作られた構造で、データが実際に保存されていないのです。 ビューを作るプログラミングは次のようになります。 CREATE VIEW "VIEW_NAME" AS "SQL 文";
"SQL 文" は、この教材の中で提示された何れのSQLもいいです。 例を見てみましょう。かりに、次のようなテーブルがあるとします。 Customer テーブル
そして、このテーブルの上に First_Name、Last_Name と Country の三フィールドが含まれるビューを作る場合、次のように入力します。 CREATE VIEW V_Customer
AS SELECT First_Name, Last_Name, Country FROM Customer; そうすると、 V_Customer というビューができました。 V_Customer
ビューを使って、二つのテーブルを結合することもできます。そこで、ユーザは二つの異なるテーブルを結合してなくても、ビューによって、必要な情報を直接に調べることができるのです。仮に、次のような二つのテーブルがあるとします。 Store_Information テーブル
Geography テーブル
次のコマンドで、地域 (Region) の売上 (Sales) が含まれるビューを作ることができます。 CREATE VIEW V_REGION_SALES
AS SELECT A1.Region_Name REGION, SUM(A2.Sales) SALES FROM Geography A1, Store_Information A2 WHERE A1.Store_Name = A2.Store_Name GROUP BY A1.Region_Name; そうすると、 V_REGION_SALES というビューができました。このビューの中に、異なる地域の売上のデータが含まれます。このビューからデータを取得する場合、次のように入力します。 SELECT * FROM V_REGION_SALES;
の結果ができます、
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